
Airbnb、新たなサービス機能として車送迎を展開#
Airbnbは火曜日、世界125都市でプライベート車送迎サービスを新たに開始すると発表しました。同社は交通サービス会社のWelcome Pickupsとの提携により、パリ、バリ、メキシコシティなどの都市でユーザーがプライベート車サービスを予約できるようになります。
サービスの詳細と利用方法#
Airbnbによると、同社は今年ヨーロッパとアジアでパイロット運用を実施しており、「数千人のゲスト」が利用し、平均評価は4.96を記録しています。
サービスが利用可能な都市で宿泊を予約した場合、AirbnbアプリのTripsタブでプライベートタクシーをスケジュールするオプションが表示されます。ユーザーは予約詳細を確認し、アプリから直接変更を行うことができます。
AirbnbのチーフビジネスオフィサーであるDave Stephenson氏は声明で、「Airbnbサービスはゲストの滞在を向上させるために設計されており、Welcome Pickupsとのパートナーシップは到着の瞬間からそれを実現します」と述べています。
サービス拡大計画と既存の取り組み#
同社は今年中にこのサービスをより多くの都市と場所に拡大する計画であると発表しています。
Airbnbは昨夏、体験サービスの拡張と併せてサービスカテゴリを開始しました。その際、シェフ、ケータリング、調理済み食事、写真撮影、マッサージ、スパトリートメント、パーソナルトレーニング、ヘアケア、ネイル、メイクアップの10カテゴリのサービスを8か国で提供開始していました。
11月には、米国の一部都市でゲストが滞在前および滞在中に食料品を注文できるよう、Instacartとの提携も発表されています。
宿泊業界への更なる展開#
新機能の展開により、Airbnbはフルスタックのサービス提供に向けて前進しています。同社はホテル客室の予約機能についても実験を行っています。
2025年第4四半期の決算説明会で、AirbnbのCEOであるBrian Chesky氏は、ホテル業界における機会は巨大であり、プラットフォームがユーザーの旅行の一部となることを可能にし、「ゲストがどのような種類の滞在を望んでも」対応できるようになると述べています。
まとめ#
Airbnbの車送迎サービス導入は、同社の宿泊以外のサービス拡張戦略の一環として位置づけられます。パイロット運用での高い評価を受け、世界規模での展開に踏み切った形となります。
筆者の見解: このサービス拡張は、Airbnbが単なる宿泊仲介プラットフォームから総合的な旅行サービスプラットフォームへの転換を図る重要な一歩と考えられます。ユーザーの旅行体験全体をワンストップで提供することで、競合他社との差別化を図る狙いがあると思われます。




