
SpaceXが史上最大規模のIPO計画を発表#
イーロン・マスク氏のロケット企業SpaceXが、史上最大の新規株式公開(IPO)となる可能性が高い上場計画を開始したことが明らかになりました。同社は今週、証券取引委員会(SEC)に機密申請を行ったとのことです。
IPOの詳細と評価額#
関係者によると、テキサス州に本社を置くSpaceXは約750億ドルの資金調達を目指し、約1.75兆ドルの評価額を目標としています。この評価額が実現すれば、米国ではNvidia、Apple、Alphabet、Microsoft、Amazonのみがより高い時価総額を持つことになります。
SpaceXは2022年時点では約900億ドルの評価を受けていましたが、大幅な成長を示していることが分かります。
機密申請は企業が財務情報を公開することなく上場計画を進めることを可能にする制度です。SpaceXは先月、マスク氏の赤字続きのAIスタートアップxAIを2,500億ドルで買収したとされています。
上場時期とナスダックの新ルール#
IPOは6月頃に実施される予定で、珍しい惑星直列とマスク氏の55歳の誕生日に合わせて行われる可能性があるとのことです。このIPOが実現すれば、2019年にサウジアラムコが調達した290億ドルを大きく上回る規模となります。
今回の機密申請は、ナスダック証券取引所がインデックス組み入れ方法論に大幅な変更を加えた数日後に行われました。ナスダックは、米国最大のテック株で構成されるナスダック100指数への組み入れ条件の一つであった「企業株式の最低10%が一般向けに提供される」という条件を撤廃しました。
注目すべきポイント#
ナスダック100を追跡する上場投資信託(ETF)は約5,200億ドルを運用しており、SpaceXは株式の5%未満を上場させる計画とのことです。また、ナスダックは大企業が取引開始から15日後にナスダック100への組み入れが可能になると発表し、従来の3か月間の待機期間から大幅に短縮されました。
批評家らは、新規上場企業の主要指数への迅速な組み入れがIPO後の価格発見を歪める可能性があると指摘しています。
関係者によると、SpaceXは上場初日に一部の既存株主が持株を売却することを可能にすることを検討していたとのことです。これは通常、企業の株式市場デビューから180日間、内部関係者の持株売却を禁止するガイドラインを撤廃することを意味します。
まとめ#
SpaceXのIPOは、規模的にも戦略的にも市場に大きな影響を与える可能性があります。1.75兆ドルという目標評価額は、同社の宇宙事業とその他の技術分野での成長を反映したものと考えられます。
筆者の見解: この動きは宇宙産業の商業化が新たな段階に入ったことを示しており、今後の宇宙関連投資や技術開発に大きな影響を与える可能性があります。
SpaceXからのコメント要請に対する即座の回答は得られていません。詳細は元記事を参照してください。
出典: SpaceX finally files for IPO, targets $1.75 trillion valuation




