
GoogleのNotebookLMがTikTok風AI動画に対応――何が変わる?#
AIツールを使ってリサーチを効率化したいと考えているユーザーに、注目のアップデートが届いた。 GoogleのNotebookLMが、わずか60秒のTikTok風AI動画でリサーチ内容を要約する新機能を追加した。
約3分で読めます。
この記事でわかること:
- NotebookLMの新しい動画生成機能の概要
- 対応しているプランと言語
- 動画を生成するための具体的な手順
- NotebookLMが持つその他のコンテンツ生成機能
この記事を読むことで、NotebookLMの新機能の全体像と、実際の使い方をすぐに把握できる。
【結論】押さえておくべき重要ポイント3つ#
忙しい方のために、まず核心をまとめる。
- 60秒の縦型AI動画を生成できる ―― アップロードしたソースを基に、AIが画像とナレーション付きの短尺動画を作成する。
- 現時点では有料プラン限定 ―― Google AI UltraおよびProの加入者が対象。無料ユーザーへの開放は「近日中」とされている。
- 英語のみ対応 ―― 現時点では英語専用。他言語への対応については詳細は元記事を参照。
詳しい内容は以下のセクションで順に解説する。
NotebookLMとは?基本概念の解説#
NotebookLMはGoogleが提供するAI搭載のリサーチ支援ツールだ。
ユーザーが資料やノートをアップロードすると、AIがその内容を分析し、さまざまな形式でアウトプットを生成する。
これまでも、以下のような機能が提供されてきた。
- AIポッドキャストの生成
- シネマティック動画の生成
- ビジュアル解説資料の生成
今回の新機能は、これらに加わる新たなアウトプット形式として位置づけられている。
次のセクションでは、今回追加されたTikTok風動画機能の詳細を見ていこう。
新機能「60秒AI動画」の主な特徴#
今回追加された機能の特徴を整理する。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 動画の長さ | 60秒 |
| 動画の向き | 縦型(TikTok風) |
| 映像スタイル | AI生成画像(ペーパーカットアート風など) |
| 音声 | AIナレーション付き |
| 対応言語 | 英語のみ(現時点) |
| 対応プラン | Google AI Ultra・Pro |
| 無料ユーザー対応 | 「近日中」と告知 |
Googleが公開しているデモ例では、**オーストラリアで実際に起きた「エミューとの戦争」**をテーマに、ペーパーカットアート風のエミューの画像とナレーションを組み合わせた動画が紹介されている。
ソースにアップロードした資料の内容が、視覚的にわかりやすい短尺動画として出力される点が最大の特徴だ。
この機能がユーザーにとって重要な理由#
リサーチや学習の場面では、大量の情報を効率よく把握することが課題になりやすい。
NotebookLMの60秒AI動画は、テキストや資料として存在する情報を、視覚とナレーションで素早く伝える形式に変換する。
これにより、複雑なリサーチ内容を短時間でレビューしたい場面での活用が想定される。
また、ポッドキャストや解説資料など既存の機能と組み合わせることで、同じソースから複数の形式のアウトプットを得られる点も注目に値する。
次のセクションでは、実際に動画を生成するための手順を確認しよう。
実際の使い方:60秒AI動画の生成手順#
以下の手順でTikTok風動画を生成できる。
- NotebookLMにアクセスする ―― ウェブブラウザまたはアプリを開く。
- ノートブックを選択する ―― 動画化したいソースが含まれるノートブックを開く。
- 「Video」を選択する ―― 画面右側の「Studio」列から「Video」を選ぶ。
- 「Short」を選択する ―― 動画タイプとして「Short」を選択する。
- トピックを設定する ―― NotebookLMが提案するトピックから選ぶか、自分でトピックを入力する。
- 「Generate」ボタンを押す ―― 生成が開始される。
操作はウェブ版・アプリ版の両方で対応している。
※現時点でこの機能を使用するには、Google AI UltraまたはProのサブスクリプションが必要だ。
NotebookLMが提供するその他のコンテンツ形式#
NotebookLMには、60秒動画以外にも複数のアウトプット形式が用意されている。
- AIポッドキャスト:音声形式でリサーチ内容を聴ける
- シネマティック動画:より映像的な動画形式
- ビジュアル解説資料:図解を交えた説明コンテンツ
これらの機能と組み合わせることで、同じノートブックの内容をさまざまな形式で活用できる。
よくある疑問(FAQ)#
Q. 無料ユーザーはこの機能を使えない? A. 現時点ではGoogle AI UltraおよびProの加入者のみが対象だ。無料ユーザーへの対応は「近日中」と告知されているが、具体的な時期の詳細は元記事を参照。
Q. 日本語には対応しているか? A. 現時点では英語のみに対応している。他言語への対応については詳細は元記事を参照。
Q. 動画のビジュアルスタイルは選べるか? A. この点についての詳細は元記事を参照。公開されているデモではペーパーカットアート風のAI生成画像が使用されている。
まとめ#
GoogleのNotebookLMに追加された60秒TikTok風AI動画生成機能の要点をあらためて整理する。
- アップロードしたソースをもとに、AIが画像とナレーション付きの60秒縦型動画を生成する
- 現在はGoogle AI UltraおよびProの加入者限定で提供中
- 英語のみ対応。無料ユーザーへの開放は「近日中」と告知されている
- 生成手順はウェブ・アプリ両方から操作可能
- ポッドキャスト・シネマティック動画・ビジュアル解説など既存機能との組み合わせも可能
詳細な情報や最新の動向については、元記事(The Verge)を参照してほしい。
情報源:The Verge「Google’s NotebookLM can sum up your research in a TikTok-style clip」(2026年6月30日、著者:Emma Roth)




