
QwenCloudがToken Planを大幅アップグレード#
QwenCloudは、AIモデルへのアクセスプランである「Token Plan」を刷新し、IndividualプランのアップグレードおよびTeamプランの価格改定を発表した。最新モデル「Qwen3.8-Max-Preview」をより手頃な価格で利用できるようになったことが注目点だ。
Token Planの概要:複数モデルをひとつのプランで#
今回のToken Planの最大の特徴は、テキスト・ビジョン・音声・画像生成といった複数カテゴリのAIモデルを、単一のプランで統合的に利用できる点にある。個別にプランを契約する必要がなく、幅広いAIツールチェーンとのシームレスな統合を実現している点も訴求されている。
ソースによると、現時点でToken Planに対応しているAIツールには以下が含まれる。
- Qwen Code
- Cline
- Claude Code
- Cursor
- OpenCode
- Codex
- Kilo CLI
- OpenClaw
これらはOpenAIおよびAnthropicのプロトコルをサポートする主要ツールとして位置付けられている。
3段階のプラン構成#
Token PlanはIndividualとTeamの2種類が用意されており、Individualは以下の3段階に分かれている。
| プラン | クレジット量 | エージェント同時実行数 |
|---|---|---|
| Lite Plan | 基本クレジット | 1〜2エージェント同時実行 |
| Standard Plan | Liteの4倍 | 3〜4エージェント同時実行 |
| Pro Plan | Liteの16倍 | 6〜8エージェント同時実行 |
Standard PlanはページにてHotと表記されており、注目プランとして訴求されている。各プランの具体的な月額料金については、ソース記事に数値の記載がないため詳細は元記事を参照されたい。
また、Token Planは通常のPay-as-you-go(従量課金)と比較して約40%オフと案内されている。
Qwen Codeとの連携セットアップ#
ソース記事では、Qwen CodeとQwenCloudを連携させる手順が具体的に示されている。流れを整理すると以下のとおりだ。
- Qwen Codeをインストールする
- Qwen Codeを開き、設定(Settings)画面に移動する
- プロバイダーセクションを探す
- 「Qwen Cloud Coding Plan」を選択する
- Qwen Cloudアカウントでサインインし、確認する
- 設定を保存してコーディングを開始する
API経由での利用も可能であり、Token Plan Individual契約後は「API Keysページ」からベースURLとAPIキーを取得し、対応AIツールに入力することで利用開始できる。
ポイント・注目点#
今回の発表で特に注目すべき点をまとめる。
- Qwen3.8-Max-Previewという最新モデルへのアクセスが、Token Plan経由で提供される点
- テキスト・ビジョン・音声・画像生成モデルをひとつのプランで横断的に利用できるマルチモーダル対応
- Pay-as-you-goと比較して約40%の割引というコスト優位性
- OpenAI・Anthropicプロトコル対応ツールと幅広く連携できるため、既存の開発ワークフローへの組み込みが容易である点
- エージェント同時実行数がプランによって異なるため、用途規模に応じたプラン選択が可能
まとめ#
QwenCloudのToken Plan刷新は、最新AIモデル「Qwen3.8-Max-Preview」を含む複数モデルへのアクセスを、割引価格でまとめて提供するプランとして位置付けられている。Lite・Standard・Proの3段階構成により、個人開発者から中規模チームまで幅広いニーズに対応できる設計となっている。
筆者の見解: OpenAIやAnthropicプロトコルへの対応を明示している点は、既存ツールからの乗り換え・併用コストを下げる戦略として合理的に映る。ただし、具体的な月額料金やモデルごとのトークン単価についてはソース記事内で明示されておらず、詳細は元記事を直接確認することを推奨する。



