
FTX創業者、トランプ大統領に恩赦を正式申請#
FTXの共同創業者サム・バンクマン=フリード(以下SBF)が、トランプ大統領に対して正式な恩赦申請を行ったことが、米司法省恩赦弁護士室のウェブサイトで確認された。この件はBloomberg Newsが最初に報じた。
SBFの現状――25年の刑期#
SBFは2024年に詐欺および資金洗浄(マネーロンダリング)の罪で有罪判決を受け、現在25年の禁固刑に服している。今回の恩赦申請は、司法省の正規ルートを経た公式な手続きによるものだ。
トランプ政権下での恩赦の傾向#
トランプ大統領は第2期政権において、すでに数百人に対して恩赦を付与している。その大多数は2021年1月6日の連邦議会議事堂襲撃事件(いわゆる「1月6日暴動」)に参加した人物だが、金融詐欺で有罪となった人物に対しても恩赦が与えられているケースが多い。
NBCニュースが1月に行った分析によれば、個人に対して付与された恩赦のうち半数以上が、資金洗浄・銀行詐欺・電信詐欺といった「ホワイトカラー犯罪」を犯した人物に対するものだった。
注目ポイント――「公式申請」はむしろ少数派#
Bloombergの報道によれば、トランプ大統領が恩赦を付与した人物の多くは、司法省への正式な恩赦申請書類を提出していなかったとされている。また、トランプ大統領が政治献金の多額の寄付者に恩赦を付与したケースも複数存在すると報じられている。
こうした背景を踏まえると、SBFが今回「正式ルートで申請した」という点は、一連の恩赦事例の中でも異例の対応として注目される。
まとめ#
FTX崩壊を引き起こしたとして25年の実刑判決を受けているSBFが、トランプ大統領への正式な恩赦申請を行ったことが確認された。トランプ政権下では金融犯罪での有罪者への恩赦が相次いでいるが、申請が認められるかどうかは現時点では不明だ。
筆者の見解: 暗号資産業界全体が規制や信頼回復の岐路に立つ中で、この恩赦申請の行方は業界内外から大きな注目を集めるだろう。ただし、申請結果や今後の動向については、現時点でソース記事に記載がないため、詳細は元記事および続報を参照されたい。
出典: Sam Bankman-Fried applies for a pardon from Trump (TechCrunch, 2026年6月8日)





